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サイクルズコジマ

お薦めしたいバイクをチョイス

児島 善志 店長

オシャレな街乗りバイクにするため、フーリガンに籐のバスケットを合わせる。そんなアレンジがコジマの真骨頂

「相当がっかりした…」

もう30年近く昔の話だ。

児島店長は祖父の代から続く自転車屋の三代目。小さいころから手を汚してモノを組み立てるのが好き。小学生でプラモデルやラジコン。中学生になると門前の小僧、自転車を組み立てられるようになった。

中学生のとき、捨てられていた10段変速のスポーツ車を交番に届けたら、半年後にもらえた。地下保管庫に放り置かれたそれは、ホコリとカビまみれ。徹底的に掃除した。缶スプレーで艶のある茶色に塗り、サビで動かない変速機を外してシングルギヤ化。21世紀では、シブいクロスバイクと評価されるような自慢の仕上がり。(20年早いバッドボイ!)

ある日、帰宅すると父親から、「売れたから。ほれ1000円の小遣いだ」と言われた。

冒頭の言葉どおり、衝撃は受けた。けれど反面、自分が認められた、とも感じられた。好きに組んで塗った自転車に、お金を出してくれる人がいた!

「好きなモノだけ、心からお薦めできる製品だけを、チョイスして売りたい」

それが今、店長の気持ち。展示車はキャノンデール中心だ。小径車やクロスバイクもよく検討して品揃えする。時代の波に乗ったブランドと、伝統的ブランドが、バランスよく並ぶ。老舗らしさと、先進性の融合。

コジマでもお客さまと走るイベントはある。不定期だ。

「ビギナーのお客さまがいれば、納車前に説明したブレーキングや変速の仕方の実践教室になりますが、うちのはユルイです。前回は屋島をまわって源平うどんを食べたグルメツアー」

讃岐の国の香川県民、うどんには一家言ある人が多い。

「麺の太さ、コシ、出汁なんか、好みは十人十色。でも、私は香川の西端にある上戸うどんがイチ押し」

店長、食べ物にも、音楽にも、もちろん自転車にも、鋭敏なのだ。

ストアの特徴
ブレーキのセンター出しをする店長の目は鋭いセンサー、手は正確なトルクレンチ。左右のブレーキシューの開きは一発で均一に。プロの技だ
30坪もある奥深い店内には、キャノンデールを中心に厳選されたブランドの完成車が展示されている。店長の絶妙なバランス感が冴えている
コジマオリジナルのシティサイクルには、七宝焼調のヘッドバッジが渋く輝いている。先代が築いたエッセンスを踏襲したスペシャルバイクだ
JR高松駅からもフェリー乗り場からもそう遠くない。店頭にはだるま型自転車がモニュメント的に置かれている
アクセス情報

サイクルズコジマ
香川県高松市通町4-3

【電話番号】: 087-821-8530
【営業時間】: 09:00〜20:00(土日祝:10:00〜20:00)
【定休日】: 水曜日
【WEB】: http://www.cycleskojima.com